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バイク専用ドライブレコーダーおすすめ7選

バイクにドライブレコーダーは必要?

テレビなどではあまり話題になりませんが、ライダーなら悪質な運転に身の危険を感じた経験があるでしょう。

ドライブレコーダーがあれば、万が一の事故や被害にあってしまった場合の映像記録としてのメリットはもちろんですが、煽り運転や悪質な嫌がらせの抑止効果も期待できます。

また、最近はバイク専用のドライブレコーダーが豊富になり、性能や利便性も向上しています。新車購入時やバイクを乗り換える際にはドライブレコーダーも忘れずに準備しましょう。

バイク用ドライブレコーダーの選び方

メーカー・サポート

万が一に備えて取り付けるドライブレコーダーなので、安心できるメーカーのドライブレコーダーをおすすめします。サポートも考えると国内ブランドが良いでしょう。どうしても中華製品と比べれば価格が高くなりますが、万が一の時に撮影できていなければ意味がないからです。

撮影方向

バイク用のドライブレコーダーは前後2方向の撮影ができるタイプがおすすめです。後方カメラも設置することで、悪質な運転から身を守る抑止効果や、万が一の場合に映像記録として残すことができます。

もし、価格を抑えたい、とにかく早く取り付けたいという場合には前方のみの選択もありますが、将来的には前後タイプを検討していきましょう。

電源の種類(給電方法)

撮影方向の次にチェックしたいのは、給電方法です。乗車頻度に応じて以下の2種類をチェックしましょう。

車体給電

USBソケットやETCと同様に、車体から電源をとって取り付けるタイプです。次にご紹介する充電式のように途中でバッテリー切れになる心配がありません。

長時間ツーリングをするライダーや乗車頻度の高いライダーにおすすめです。

充電式(内臓バッテリー)

充電式の内臓バッテリータイプのドライブレコーダーもあります。こちらは、バッテリー切れの心配がありますが、短距離・短時間の利用がメインなライダーや乗車頻度が少ない方にはおすすめです。

防塵・防水性能、耐振動性能

バイク用ドライブレコーダーは基本的に防塵・防水性能が備わっていますが、念の為、購入前にはチェックしておきましょう。

IPコード」を確認してIP55以上だと安心でしょう。(Pの次の数字が防塵性能で0〜6で表されます。最後尾の数字が防水性能で0〜8で表されます。数字が「X」となっている場合、性能テスト未実施なので避けた方が安心でしょう)

また、バイクに設置するので振動対策のされたタイプならより安心です。

カメラ、レンズ性能

車のドライブレコーダーでも同様ですが、詳細なスペックを望めば価格が高くなります。カメラやレンズ性能もその一つですが、目安としては200万画素フルHDのものを選ぶと良いでしょう。

撮影範囲

また、撮影範囲が狭いと万が一の際に記録できていない場合があります。特に水平画角は108°以上のタイプを選ぶようにしましょう。 より広角に撮影できるタイプもありますが、予算に応じて選択していただくと良いでしょう。

国内メーカー・ブランド

万が一に備えるドライブレコーダーなので、サポートが安心できる国内メーカーやブランドをおすすめします。

とにかく価格を抑えたい方はこらから

ミツバサンコーワ:EDR-21Gα

ミツバサンコーワは国内ブランドで、サポートセンターやサポートページがあるので安心できるメーカーです。

EDR-21Gαは前後撮影タイプでGPSがついたモデルになります。万が一の事故時に位置情報や日時を記録することができます。また、走行ルートの記録も可能です。

防塵・防水性能はカメラがIP66/IP67をクリアしているため、一時的な水没にも耐えられるほどの性能です。さらに、耐振動性能が高く路面状況に左右されません。カメラは夜間でもナンバープレートが綺麗に映るほどなので十分な性能です。

電源 車両 防塵・防水 カメラ部:IP66/67、本体:IP55
カメラ性能 200万画素・フルHD 撮影範囲 対角162°(水平137.4° 垂直73.6°)
メーカー ミツバサンコーワ 撮影方向 前後

ミツバサンコーワ:EDR-21α

先にご紹介しているEDR-21Gαとの違いはGPS機能の有無です。こちらのEDR-21αにはGPS機能はありませんが、その他は安心して使用できるスペックです。費用を抑えたい方にはこちらがおすすめです。

メーカー ミツバサンコーワ 撮影方向 前後
電源 車両 防塵・防水 カメラ部:IP66/67、本体:IP55
カメラ性能 200万画素・フルHD 撮影範囲 対角162°(水平137.4° 垂直73.6°)

デイトナ:MiVue M777D

デイトナのMiVue M777Dはフロントカメラに内蔵バッテリーが採用されているため、ヘルメットに装着してアクションカメラのように使用できる特徴があります。

モトブログなどで映像を残したい方には魅力的なコンセプトですが、撮影時間は満充電で最大2時間となりますので、長時間・長距離での移動にはスペック不足かもしれません。(本格的な撮影ならGoProなどのアクションカメラが良いでしょう。)

そのため、車体に固定設置して使うのがおすすめです。

先にご紹介しているミツバサンコーワのEDR-21αと比較すると価格は同等ですので、広い撮影範囲を確保したい場合はミツバサンコーワのEDR-21α、GPS機能が欲しい場合はデイトナMiVue M777Dが良いでしょう。

メーカー デイトナ 撮影方向 前後
電源 車両 防塵・防水 IP67
カメラ性能 200万画素・フルHD 撮影範囲 フロント:142°(水平125°垂直66°)
リア:対角130°(水平105° 垂直70°)

デイトナ:MiVue M760D

先にご紹介しているMiVue M777Dはフロントカメラがバッテリー内蔵しているため、カメラ本体がやや大きくなりますので、固定設置する場合には設置箇所を確認してから購入しましょう。

デイトナ製でカメラ本体がコンパクトなものが良い方は、こちらのMiVue M760Dがおすすめです。前後2方向撮影できてGPS機能がついた人気のドライブレコーダーです。ただし、撮影範囲が水平105°なので(おすすめは108°以上)やや狭くなります。

メーカーにこだわりがないのであれば、先にご紹介しているミツバサンコーワのドライブレコーダーがおすすめです。

メーカー デイトナ 撮影方向 前後
電源 車両 防塵・防水 IP67
カメラ性能 200万画素・フルHD 撮影範囲 対角130°(水平105° 垂直70°)

ミツバサンコーワ:EDR-11

信頼できるメーカーでなるべく費用を抑えたい、とにかくまずは設置したいという場合は、ミツバサンコーワの1カメラであれば2万円以下で購入することができます。

スペック的には高性能なので安心です。先にご紹介している前後2方向モデルのリアカメラがないタイプになります。

メーカー ミツバサンコーワ 撮影方向 前後
電源 車両 防塵・防水 カメラ部:IP66 本体:IP55
カメラ性能 200万画素・フルHD 撮影範囲 対角162°(水平137.4° 垂直73.6°)

サポートや保証面では国内ブランドに敵いませんが、ドライブレコーダーとしての機能は評判の高いモデルをご紹介します。

Blueskysea:A12

こちらのドライブレコーダーは1年保証つき、かつカスタマーサポートもしっかりしているようなので、比較的安心して利用できるのではないでしょうか。

特徴としては3インチ液晶がついているのでリアルタイムの映像や取り付け位置の確認にも役立ちます。また電源はUSBからも供給可能なので、モバイルバッテリーで給電することもできます。GPSや駐車監視機能もついていてコスパに優れたドライブレコーダーです。

メーカー Blueskysea 撮影方向 前後
電源 USB 防塵・防水 本体・カメラ:IP67、アクセサリ:IP65
カメラ性能 200万画素 撮影範囲 150°広角

Blueskysea:DV988

BlueskyseaのDV988はタッチ機能がついた4インチディスプレイが搭載されています。リアルタイム映像だけでなく、走行時間や走行速度の表示に設定することも可能です。

メーカー Blueskysea 撮影方向 前後
電源 USB 防塵・防水 カメラ:IP67、本体:IP66
カメラ性能 200万画素 撮影範囲 140°広角

バイク用ドライブレコーダーの取り付け方法

DIYで取り付ける

電装系の知識や技術があれば、ドライブレコーダーの取り付けはDIYで行うこともできます。カメラ取り付け位置、配線の取り回しに注意して、製品に応じた電源を確保しましょう。

バイクショップで取り付けてもらう

バイクショップによっては持ち込みで取り付け可能な店舗があります。普段からよく利用しているショップがあれば、まずは相談してみるといいでしょう。

もし、そうしたショップがわからない場合にはAmazonからもバイク用品取り付けの予約ができます。普段Amazonを利用している方は検討してみても良いでしょう。

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